当社のフシック製品に対して、財団法人ボーケン環境分析試験センターにて試験を行った分析結果と厚生労働省の定めた室内濃度に関する指針値とを比較してみました。
分析結果報告書を御希望の方はお問合せフォームより「分析結果報告書希望」と書いてお申し込みください。
揮発性 有機化合物 |
毒性指標 | 室内濃度 指針値 |
検査値 | 比較 結果 |
参照通知 |
---|---|---|---|---|---|
ホルムアルデヒド | ヒト吸入暴露における鼻咽頭粘膜への刺激 | 100μg/m3 (0.08ppm) |
23.9μg/m3 (0.019ppm) |
○ | 第1093号通知 |
トルエン | ヒト吸入暴露における神経行動機能及び生殖発生への影響 | 260μg/m3 (0.07ppm) |
9.6μg/m3 (0.003ppm) |
○ | 第1093号通知 |
キシレン | 妊娠ラット吸入暴露における出生児の中枢神経系発達への影響 | 870μg/m3 (0.20ppm) |
0μg/m3 (0ppm) |
○ | 第1093号通知 |
パラジクロルベンゼン | ビーグル犬経口暴露における肝臓及び腎臓への影響 | 240μg/m3 (0.04ppm) |
5.9μg/m3 (0.001ppm) |
○ | 第1093号通知 |
エチルベンゼン | マウス及びラット吸入暴露における肝臓及び腎臓への影響 | 3800μg/m3 (0.88ppm) |
0μg/m3 (0ppm) |
○ | 第1852号通知 |
スチレン | ラット吸入暴露における脳や肝臓への影響 | 220μg/m3 (0.05ppm) |
0μg/m3 (0ppm) |
○ | 第1852号通知 |
クロルピリホス | 母ラット経口暴露における新生児の神経発達への影響及び新生児脳への形態学的影響 | 1μg/m3 (0.07ppb) 但し小児の場合は 0.1μg/m3 (0.007ppb) |
0μg/m3 (0ppm) |
○ | 第1852号通知 |
フタル酸ジ-2-ブチル | 母ラット経口暴露における新生児の生殖器の構造異常等の影響 | 220μg/m3 (0.02ppm) |
1.3μg/m3 (0ppm) |
○ | 第1852号通知 |
テトラデカン | C8-C16混合物のラット経口暴露における肝臓への影響 | 330μg/m3 (0.04ppm) |
0μg/m3 (0ppm) |
○ | 第828号通知 |
フタル酸ジ-2-エチルヘキシル | ラット経口暴露における精巣への病理組織学的影響 | 120μg/m3 (7.6ppb) |
0μg/m3 (0ppm) |
○ | 第828号通知 |
ダイアジノン | ラット吸入暴露における血漿及び赤血球コリンエストラーゼ活性への影響 | 0.29μg/m3 (0.02ppb) |
0μg/m3 (0ppm) |
○ | 第828号通知 |
アセトアルデヒド | ラットの経気道暴露における鼻腔臭覚上皮への影響 | 48μg/m3 (0.03ppm) |
24.7μg/m3 (0.014ppm) |
○ | 新規策定 |
フェノブカルブ | ラットの経口暴露におけるコリンエステラーゼ活性などへの影響 | 33μg/m3 (3.8ppb) |
0μg/m3 (0ppm) |
○ | 新規策定 |
※両単位の換算は、25℃の場合による
※フタル酸ジ-2-エチルヘキシルの蒸気圧については1.3×10-5 Pa(25℃)~8.6×10-4Pa(20℃)など多数の文献値があり、これらの換算濃度はそれぞれ0.12~8.5ppb相当である。
※チャンバー濃度( )は25℃時のPPM換算濃度